「もうすぐ元彼の誕生日なんだけど、何かした方がいいのかな」
「LINEぐらい送りたい気持ちはあるけど、何もしない方がいいのかな」
元彼の誕生日にLINEを送ったりしても良いのか迷うこともあると思います。
ぼんやり考え事をしていたら、「あ、もうすぐ元彼の誕生日だ」と、ふと思い出して当時の記憶も蘇り、段々と元彼のことばかり考えてしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、
「元彼の誕生日にLINEやメッセージや送るべきかどうか?」ということについて考えてみましょう。
また、元彼からのリアクションから相手の心理・復縁できる可能性などについても触れていきたいと思います。
タイミング・やり方次第では一気に復縁のチャンスが訪れる可能性もあるので、元彼と復縁をしようとしている方などは是非ご一読ください。
元カノが元彼に誕生日のLINEやメッセージは送っても大丈夫なもの?
結論からいうと、
基本的にお祝いのメッセージを元彼に送る分には問題ありません。
ただしケースバイケースな部分もあるので、メッセージを送ってもOKな状況とNGな状況についてそれぞれ解説していきます。
元彼に誕生日メッセージを送るべきではない状況
まず先に、
「誕生日メッセージを送るべきではない」
「復縁したい場合でも、得策ではない」
という状況についてです。
別れてからの期間や別れ方、その後の関係性等によってはかえって送ることで関係が悪化する可能性もあるのでご注意ください。
ケース1:別れたばかりのタイミング(少なくとも~1か月)
別れた直後は感情的になっていたり、あなたに対してネガティブなイメージを抱いている可能性が高いです。
「まだ未練があるのかな?」
「別れたばかりに誕生日LINEって…」
「どんな気持ちで別れたと思ってるんだろう」
などなど、別れたばかりの状況下で元彼に誕生日メッセージを送るのは危険と言えます。
復縁したい場合でも、別れたばかりの段階で後悔や未練を見せるのは得策ではありません。
「ただ、おめでとうの気持ちを伝えたいだけ」という方もいらっしゃるとは思います。
相手を想う気持ちは確かに大切ですが、見方次第では「相手を考えず、一方的に気持ちを押し付けているだけ」ということもあります。
それは元彼にとって「ありがた迷惑」であり、誕生日メッセージを送った側も空回りしてしまったような感覚に陥り、自分自身が傷ついてしまうでしょう。
なので、別れたばかりのタイミングで元彼の誕生日が訪れた場合、お互いのためにもメッセージは控えた方が無難です。
ケース2:相手に新しい彼女がいる場合
元彼の近況を把握できない場合は判断が難しいですが、新しい彼女がいた場合は誕生日であってもメッセージは送らない方がよろしいかと思います。
元々別れてからも気軽に連絡を取る関係であれば自然な流れで送っても問題ありません。
ただし、しばらく連絡を取っていなかった元彼から突然誕生日LINEが届くと、既に彼女がいた場合は何らかのトラブルに発展してしまう可能性も出てきます。
例えば元彼が新しい彼女と一緒にいて良い雰囲気の中、あなたから誕生日LINEが届いたとしましょう。
気持ちは嬉しいのですが、その彼女にとっても元彼にとっても、あまり好ましくは思わないものです。
そういった状況をキャッチしているのであれば、あえて日にちをずらしたり、直接会った時に「そういえばこの前誕生日だったね。おめでとう」程度のレベルで伝えるのがリスクも低いです。
ケース3:話し合いの余地もなく、一方的に振られてしまった場合
基本的に相手に全く気持ちがない状態では、誕生日LINE・メッセージを送っても残念ながら効果はいまひとつです。
冷たい言い方にはなってしまいますが、気持ちが無い状態だと「元カノからの誕生日メッセージは来ても来なくても、どちらでも良い」と思っている可能性が高いです。
特に別れたばかりで元彼が自分に対してネガティブなイメージ・敵意を抱いているとわかっている場合は、送るべきではないでしょう。
誕生日メッセージを送っても大丈夫な状況
基本的には上記で述べた、
・別れたばかりのタイミング(少なくとも~1か月)
・相手に新しい彼女がいる場合
・話し合いの余地もなく、一方的に振られてしまった場合
これらに該当しない限りは元彼の誕生日にメッセージを送っても問題はないと言えます。
その中でも、より元彼に迷惑がられることのない状況をピックアップしてみましょう。
ケース1:別れてからも交流関係がある場合
・職場や趣味のサークルが同じ
・別れてからもLINE等で連絡を取ることがある
など、何らかの形で別れてからもコミュニケーションを取っている場合に関しては、その中で誕生日LINEが来たとしても何も問題はありません。
ケース2:しっかり話し合い、お互い納得した状態で別れた場合
元々どのような関係で知り合い、交際に発展したのかもよりますが、険悪な終わり方で無ければ元彼の誕生日にお祝いの気持ちを伝える分には問題ないでしょう。
別れてから時間も経過していれば、お互いに感情や考え方等も落ち着いているものです。
ただし、元彼の誕生日にしてもあくまで「友達」の範囲でのお祝いに留めておきましょう。
誕生日に元カノからお祝いのLINEやメッセージが来たら元彼はどう思う?
元カノから誕生日のお祝いメッセージが来た場合、それをどう受け取るかは相手によりけりです。
同時に、お祝いメッセージを受け取ったときの元彼のリアクションからあなたをどう思っているのかも推察することができます。
そこで元彼からの反応ごとに、相手の心理を見てみましょう。
ケース1:何も返ってこない場合(既読無視等)
この場合、考えられる可能性は以下になります。
1.もう関わりたくないと思っている。
2.ブロックしている。
3.嫌いでも無いが、返す必要性も感じていない。
4.驚いてどう返せばいいのか悩んでいる。
Facebook等のSNSでは単純に気づいていない可能性がありますが、LINEであれば基本的に「気付かない」というのは考えにくいです。
送ってから数日程度のレベルであれば4の可能性もありますが、大体の場合は1~3に当てはまる可能性が高いのではないでしょうか。
何も反応がなかった場合、この時点では脈も無く、復縁も困難な状態です。返事を催促するような文言を追加で送っても逆効果でしかないのでご注意ください。
ケース2:「ありがとう!」もしくはスタンプのみ返ってきた場合
1.特にどうとも思っていない(社交辞令で返している)
2.気持ちだけもらっておこう(会話を続ける気はあまりあい)
3.LINEを送ってくることに対して不審に思い、警戒している
復縁を目指す場合、残念ながらこの場合も脈としては無いと言える状況です。
返信がお礼の一言のみということはその時点で会話のキャッチボールは終わりなわけですから、これ以上会話を続ける意思がない表れと言えます。
その「ありがとう」に絵文字や「!」等がついていようがいまいが、関係ありません。
1~2往復程度は「元気?」等、反応を見てみるのもありですが、無理に続けようとすると切られてしまう可能性があるので深追いは禁物です。
ケース3:お礼+「元気?」等の簡単な質問
1.純粋な興味(「久しぶりだな。元気なのだろうか?」)
2.そもそもメッセージが来ることを期待していた
何らかの質問が返ってくるということは、元彼も基本的にあなたに対して嫌悪感は抱いておらず、コミュニケーションを取りたがっている可能性が高いです。
嫌いな人間、連絡を取るに値しないような関係であればLINEを続けたくはないのですから、復縁したい場合は元彼が歩み寄ろうとしてくれているチャンスを逃さないように、冷静に対応しましょう。
【復縁したい場合】元彼に誕生日メッセージを送るときの注意点
誰かが自分の誕生日を祝ってくること自体は、誰だって嬉しいものです。しかし、伝え方ややり方を間違えるとネガティブな方向に捉えられてしまうこともあります。
元恋人とは元彼にとっても何とも言い難い存在なので、その点はしっかり意識して送った方が無難です。
初めから復縁したいオーラや未練を見せず、シンプルに祝う
「〇〇、誕生日おめでとう。送ろうか迷ったんだけどどうしても〇〇のことが忘れられなくて…」
なんて長文で送ってしまうと、元彼も「重い・・・」と、引き気味になってしまいます。
久しく連絡を取っていない場合はなおさら元彼も多少の警戒心や疑念も抱いている可能性があるので、
「久しぶり!誕生日おめでとう!!元気?」
「ハッピーバースデー!良い1年になりますように」
など、お祝いの気持ちだけをシンプルに伝えるのがベストです。
特別感を出す必要は無い
・スタンプをプレゼントする
・0時ピッタリに送る
こういった特別感の演出も、元彼がポジティブに捉える可能性は低いと考えられます。
初めから「必ずLINEしよう」というような計画性を感じますし、未練たらたらなイメージも与えかねません。
むしろ、あえて1日遅れてから
「そういえば昨日誕生日だったよね?おめでとう!」
など、ふと思い出したように、重くならないように伝えるのがポイントです。
【まとめ】復縁したいのなら元彼から良い反応が返ってきても決して焦らない
仮に誕生日メッセージに対しての元彼のリアクションが快いものであったとしても、焦って復縁を迫ったりするのはNGです。
別れてからも自分の誕生日を祝ってくれただけで「復縁しよう」と思うことは決してないので、焦らず、素直に「誕生日を祝いたい」という気持ちだけを伝えることから始めてみてはいかがでしょうか。
復縁したいわけではなく、友人としての良い関係を築きたい場合でもがっつきすぎれば誤解を与える可能性もあるので同様です。