復縁における冷却期間
今回は一度別れた元恋人と復縁したい場合、復縁の成功可否を大きく左右する「冷却期間」についてです。
 
元カレや元カノと復縁したい場合、振られてからすぐに復縁を迫っても失敗するどころか、状況が悪化してしまう可能性の方が高いと言えます。
 
では、具体的にどれぐらいの冷却期間を設けることで恋愛関係の修復は可能となるのでしょうか。
 
結論からいうと、
別れたときの状況次第ですが最低でも1~3か月以上は元カレ・元カノとは一度距離を置いて冷却期間を取る必要があるとされています。
 
・なぜ復縁するために冷却期間が必要なのか?
・復縁を実現する為、冷却期間中にやるべきこと

 
ただ時間さえ空ければ万事解決、というわけにもいかないので、本気で復縁を望むのであればぜひ最後まで読んでみてください。
 

復縁するにあたり、冷却期間が必要な理由【男女共通】

一度は終わった恋愛関係を修復・復縁したいときに冷却期間が必要な理由は以下になります。
 
・自分自身の感情を落ち着かせ、冷静さを取り戻すため
・別れてしまった原因を明確にし、解決するため
・別れた元恋人に自分自身のことを再評価してもらうため

 
この3点は、いずれも男女共通なのでしっかり目を通してみてください。
 

自分自身の感情を落ち着かせ、冷静さを取り戻すため

振られた側も振った側も、別れたときはお互い感情的になってしまうものです。
 
どんな理由であったとしても一度は好きになった人間同士なのですから、それぞれ何か思うこともあると思います。
 
もしあなたが振られた側で復縁したいとしても、感情的になっているうちは冷静な判断力に欠けているものです。
 
こんな状態で別れてすぐに復縁を迫ってもまず失敗してしまうので、まずは自分自身の感情を落ち着かせる必要があります。
 

別れてしまった原因を明確にし、解決するため

別れるのには相応の理由があり、それを解決できなければ仮に復縁できたとしても再び別れてしまう可能性が非常に高いです
 
(どうせまた別れるから)復縁なんてやめた方がいい、ありえない」という意見も、別れた原因を解決しないまま復縁し、結果再び別れるカップルが多いのを物語っています。
 
・束縛や嫉妬が激しい
・生活習慣や価値観が違い過ぎる
・マンネリ化

 
こういった理由でケンカや言い合いに発展し、多くのカップルが別れますが、具体的な原因が何だったのかを明らかにし、改善できなければ同じ原因で破局するでしょう。
 
これを解決する為には、冷却期間で自分を落ち着かせて冷静さを取り戻し、別れた原因をしっかり整理する必要があるのです。
 

別れた元恋人に自分自身のことを再評価してもらうため

別れてしまったということは一度終わった恋愛なのですから、元恋人には「〇〇はこういう人間である」と、何らかのレッテルを貼られているような状態だと言えます。
 
振られた側の場合であればなおさらレッテルを貼られている可能性が高いので、その状態から復縁を実現するにはあなた自身のことを元恋人に再評価してもらう必要があるわけです。
 
そのために冷却期間で一時的に相手との関係を断つことで、再評価しやすい環境を整えましょう。
 

【状況別】復縁したい場合に設ける冷却期間の目安

以上の理由から復縁するには冷却期間が必要なわけですが、感情も落ち着き、別れた原因も明確にできて、元恋人に再評価してもらえさえすれば復縁は実現できます。
 
ただし、冷却期間中は自分だけでなく、相手にとっても何らかの変化をもたらすものです。
 
あくまで"目安"ではありますが、現在あなたの状況に応じた冷却期間の参考にして頂ければと思います。
 

振られた場合の冷却期間(目安):半年~1年程度

もしあなたが元恋人に振られてしまった場合、前述の通り相手からは何らかの烙印を押され、マイナス評価されている状態です。
 
そこから復縁したい場合は、押された烙印や抱かれているイメージを覆し、もう一度恋愛対象として再評価してもらう必要があります。
 
なので、振られてすぐに復縁を迫ってもその先の関係がうまくいくことは決してありません。
 
例えあなたの復縁したいという気持ちが本物であったとしても、相手に気持ちがない以上は非常に残念ですが、「気持ちは嬉しいけど少し落ち着いてほしい」と、ありがた迷惑になってしまいます。
 
少なくとも半年程度は会うことも連絡を取ることも控えて、距離を取るべきです。振られた状況から復縁するには、相応の覚悟と忍耐力が問われます。
 

マンネリ化して自然消滅した場合の冷却期間:1~3か月程度

お互い嫌いになった訳でもなく、マンネリ化が原因で別れてしまったのであれば、冷却期間に関してはそこまで長く設ける必要はありません。
 
マンネリ化とは相手に対して飽きたのでなく、「(二人で過ごすという)習慣に対して飽きている」状態です。
 
なので、振った側も少し時間が経つと今までの(2人で過ごす)習慣が無くなったことに対する違和感や寂しさも出てくるもの
 
マンネリ化を改善するには、2人で定期的に新しい体験を共有するのがベストな策だとされています。
 
・行ったことのない場所
・やったことのないスポーツや取り組み

 
マンネリ化が原因で別れた状態から復縁を実現するならば、冷却期間終了後はこれまで2人で行ったことのない、新しい場所で会うとより効果的ではないでしょうか。
 

ケンカ・一時の感情で別れた場合の冷却期間:1か月程度

ケンカに発展した勢いで別れた場合は、復縁を成立させるのも比較的簡単だと言えます。
 
一時の感情で別れることを選択したものの、時間の経過とともに頭が冷えれば後悔の感情も時期に芽生えてくるでしょう。
 
お互い未練・心残りがある可能性も高いので、落ち着いてからシッカリ誠意を持って謝ることで関係も簡単に修復することができるかと思います。
 
特に男性の場合は心理的傾向として、
復縁したくても「一度は別れるという決断をしたから…」というプライドが邪魔をして言い出せない方も一定数いらっしゃるものです。
 
なので、そういったときは女性の方から連絡を取ってみると案外スムーズに復縁できるかもしれません
 

転勤等、環境の変化が原因で別れた場合の冷却期間:3か月程度

自分もしくは相手を取り巻く環境の変化が原因で別れることになってしまった場合、まずは相手のことを最優先するように心掛けてみましょう。
 
新しい環境に適用するには一定の時間も要しますし、バタバタしている中で復縁を迫られても相手にとっては負担です。
 
むしろタイミングなどによっては、2人の関係が悪化してしまう可能性もあります。
 
しばらくはLINE等も控え、落ち着いたであろうタイミングを見計らって連絡を取ってみてください
 

【復縁をより確実に】冷却期間中の過ごし方

「今、あの人は何をしているんだろう…」
「新しい恋人ができたりしているのかな…」

 
大好きな恋人と復縁したい場合、冷却期間中は相手の状況も把握できず、不安になるのは致し方ないことです。
 
ですが、ただ不安を抱えながら時間を過ごしていても復縁の実現に近づくことはできません。
 
なので、次に冷却期間中にやるべきこと、やってはいけないことをそれぞれピックアップして解説させて頂ければと思います。
 

冷却期間中にやるべきこと1:別れた原因を正確に把握して改善を図る

冷却期間中に最も優先して取り組むべき要素は、「別れた原因の解決」です。
 
別れを決断するに値する理由・原因があってこその破局なので、その問題を解決できなければ復縁はまずありえません。
 
仮に復縁できたとしても、問題を解決できていなければ再び別れてしまうことになるでしょう。
 
どんな形で別れたにせよ、復縁を実現し、その後もより良い関係を続けていく為には別れた原因を解決する必要があります。
 

冷却期間中にやるべきこと2:自分磨き

特に振られた場合、元恋人の中でのマイナスなイメージを払拭する必要があるのですから、自分磨きは必須です。
 
・外見を良くする(髪型や体型等)
・中身を変える(性格的に至らぬ部分等)

 
冷却期間を終えて元カレと再会したときに、「(別れた頃と比べて)何も変わってないな」と判断されると復縁は厳しくなってしまいます
 
復縁を実現する為に、自分で可能性をコントロールできる部分は時間と労力を惜しまず自分磨きに徹するのがベストです。
 

冷却期間中にやってはいけないこと1:相手と連絡を取る、会う

復縁したいからといって、冷却期間中に自分を良く見せようと元カレにアピールしたり、特に用もないのにLINEしたりするのは基本的に逆効果です。
 
別れてから時間も経たないうちに連絡を取るのは、相手次第で「自分がどんな気持ちで別れたと思っているのだろうか?」と、ネガティブに捉えられる可能性も高いです。
 
相手と連絡を取っていては冷却期間の意義も揺らいでしまうので、会うことはせず、連絡を取るのも控えましょう。
 
元カレが同じ職場であったり、別れてからも必然的に顔を合わせる必要がある場合は、最低限のコミュニケーションで済ませ、必要以上に関わらないことです。
 

冷却期間中にやってはいけないこと2:相手の言いなりになる

あなたが心から「復縁したい」と願っても、相手にその気が無ければ「都合の良い存在」として、"キープ"されてしまう可能性も否定できません
 
曖昧な関係がだらだら長続きしても良いことは無いので、「復縁したい」からといって自分を安売りしないように気を付けてください。
 
もし別れてから日が浅い段階で元カレからお誘いがあっても、より長く良い恋愛関係を築きたいのであれば断っておいた方が無難です。
 

【まとめ】復縁はシビアな道のりではあるが、希望は残っている場合が多い

 
〇復縁したい時の冷却期間中にやるべきこと・やってはいけないこと
・別れてしまった原因を解決する
・自分磨きに時間と労力を投資する
・冷却期間中は相手と会わず、連絡も取らない
・相手の言いなりにならない

 
本気で復縁を目指し、その後もより良い関係を築きたいのであれば、この4点は必ず抑えておきましょう。
 
一度は終わった恋なので、復縁するにはお互いの変化・成長が必要となります。
 
復縁はシビアな道のりで、ときには大変厳しい状況を迎えることも珍しくありません。
 
ですが、その時点で脈なしだったとしても諦める必要はなく、状況が変われば脈の有無も変わってくるものです。
 
長期目線で決して焦らず、自分を磨きながら冷却期間を切り上げるタイミングを見計らってみてください。

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