今回は「復縁活動で第三者の協力を仰ぐのはありか否か?」ということについてです。
「共通の友人を介して相手の気持ちや動向も探れるので、有利なのでは?」
「共通の友達に相談したりすると、かえって噂とかが広まって逆効果なのでは?」
そういった疑問を解消し、復縁活動をより円滑に進めていく為のご参考にして頂ければと思います。
まずは結論からですが、
「ほんの少しだけ力を借りる」程度のものであれば、復縁活動において第三者の協力は有効です。
ただし、相談する相手を間違えたり、第三者に頼り過ぎると逆効果になる可能性もある、諸刃の剣とも言えます。
復縁活動で第三者の協力を得るのはメリットとデメリットがあるので、現在あなたの置かれた状況に合わせた最適な形で取り入れてみてください。
【大前提】第三者の協力を得て復縁を成功させたい場合の注意点
注意点としては以下の3つになります。
・協力者は本当に信頼できる人を慎重に選ぶ
・協力者は1人に絞る
・頼り過ぎず、あくまで「ほんの少しだけ力を借りる」スタンスを貫く
協力者は本当に信頼できる人を慎重に選ぶ
復縁活動で第三者の力を借りる場合、誰を協力者に選ぶかで状況が好転するか悪化するか、結果に大きく影響します。
だからこそ、協力者は仲が良いかどうかよりも信頼できるかどうかを軸に考え、慎重に選ぶことが重要です。
協力者に向いている人物の特徴としては、
・口が固い
・空気が読める
・メンタルが安定している
少なくともこの3つの要素を備えた人物であることが望ましいと思います。
口が固いのは言うまでもありませんが、メンタルが安定していない、情に流されやすい人だと裏切られ、相談している内容が復縁したい相手に筒抜けになってしまうという、残念な展開に進んでしまうリスクがあるからです。
また、空気が読めない、突拍子もなく相手に自分の聞いてほしいことを聞いてしまうような人も怪しまれたりする可能性もあるのでオススメしません。
第三者として終始中立的な立場を守れる人の方が、裏切られるリスクも低く冷静な判断に基づいたサポートをしてくれるので適切と言えるでしょう。
頼りになれそうな共通の友人などに関しても、「もしも双方から違う結果に向けた協力を求められた場合、この人はどちら側につくか?不利になる可能性はあるか?」ということを考えてみてください。
復縁の協力者は1人に絞る
噂というものはどこから広まるか、わからないものです。
そして復縁の協力者が増えれば増えるほど、噂が広まる可能性も高くなり、まだ相手に知られるべきではないタイミングで自分の気持ちが伝わってしまう場合もあります。
また、噂は尾ひれがつきながら広まるのもよくある話なので、協力者が多ければ有利とも限らず、むしろ状況が悪化するリスクの方が高くなるので危険です。
本当に信頼できる人の力を借りるようにして、共通の知人がいても仲が良いわけでもなく悪いわけでもなく、という場合は無理に第三者の協力を得ようとする必要もありません。
頼り過ぎず、あくまで「ほんの少しだけ力を借りる」スタンスを貫く
要するに、「第三者に頼り過ぎないようにする」ということです。
片方が復縁したいと考えているのに対し、もう片方があまり乗り気でない場合、第三者からの立場からしてどちらか一方に肩入れするというのは難しく、頼られ過ぎてもストレスになります。
第三者だからといって適切な復縁できるシチュエーションを作り出すのは決して簡単ではないでしょうし、結局のところ復縁できるかどうかは当事者2人の問題です。
「ちょっと探って」
「これ聞いておいて」
「まだ?どうして?」
「どう?何て言ってた?どうだった?」
あくまで「ほんの少しだけ力を借りる」というスタンスなので、一方的に自己都合を協力者に押し付けないようにご注意ください。
第三者の協力を得て復縁を成功させるための具体的なプラン
冷静且つ中立に判断できる第三者が力を貸してくれるとなった場合、以下のことをお願いしてみましょう。
・別れた理由や気持ち、本音を探ってもらう
・第三者を通じて感情を揺さぶってもらう
・迷っているときに、少しだけ背中を押してもらう
別れた理由や気持ち、本音を探ってもらう
別れたときに相手から言われた言葉が、別れた本当の理由だとは限りません。気を使ってオブラートに包んでいる場合もありますし、言い辛くて他の口実で別れを告げた可能性も無きにしも非ずです。
恋人だったからこそ言い辛く、相談しやすい第三者の方が本音で話せることも決して珍しくありません。
そして、相手にとっての別れた最大の原因は、復縁するにあたって必ず解決する必要があります。
別れを決断するに至ったレベルの問題なのですから、復縁してからもより良好な関係を築くためにも問題のクリアは避けては通れない道です。
・マンネリ化
・すれ違い
・嫉妬や束縛に対する嫌気
・他に好きな人ができた
等々、耳をふさぎたくなるような、できれば知りたくないようなこともあるかもしれません。
しかし、別れた理由・真実を把握しないことには復縁は不可能です。協力者にはしっかり探ってもらい、別れた本当の理由と真剣に向き合いましょう。
第三者を通じて感情を揺さぶってもらう
「あんな良い人、他にいないよ」
「私から見ても、〇〇は本当に良い意味で変わったと思うよ」
「あんな人なら、復縁してみるのも全然良いと思う」
復縁に対して前向きな言葉を投げかけてもらうのも一つの手ですが、肝心なのは復縁を成功させる為には第三者を通じて「元恋人の感情を揺さぶる」ということです。
一度別れた時点で元恋人の恋愛感情は終わってしまっているのですから、復縁したいと思わせるには相手の感情を動かしていく必要があります。
相手の復縁に対する意思にもよりますが、基本的に「自分自身の復縁したいという明確な気持ち」を伝えるよりも、「復縁したい気持ちもあるけど、わからない」と、曖昧に伝えた方が効果的です。
もし相手に復縁したくなかった場合、明確に自分の気持ちを協力者に代弁してもらっても「そうなんだ。でも自分はあまり考えられないかな・・・」で話は終わりだと思います。
あえて曖昧さを残して伝えることで、
「え?好きなの?もう好きじゃないの?どっちなの?何を考えているの?」と、感情を揺さぶることができるのです。
迷っているときに、少しだけ背中を押してもらう
全く脈がないタイミングで第三者に「復縁した方が良いよ」と言われるのと、感情が動いているときに「復縁した方が良いよ」と言われるのとでは、その後の結果も大きく変わります。
なので、第三者にも背中を押すタイミングはしっかり見極めてもらわなければなりません。空気が読めない人だとこのタイミングを見極めるのが難しかったりするので、前述の通り協力者の人選はとても大事です。
復縁活動の協力者には無理のない範囲で動いてもらうのがベター
あなたの成長ぶりを伝えてもらいつつ感情も動かしてもらいつつ、感情が揺れている適切なタイミングで背中を押してもらう。
復縁を実現する為には、第三者にこの一連の流れを実行してもらうのが最善かと思います。
同じ職場やコミュニティの場合は、他の人も交えながら復縁したい相手と直接会う機会を設けてもらうのも良いです。
とはいえ完璧に実行することは決して簡単ではなく、協力者にも強要するべきでもありません。
あくまで無理のない範囲で動いてもらい、協力者には感謝の旨もしっかり伝えるようにしましょう。
当事者と全く接点のない第三者に相談してみるのもアリ(占い師など)
接点のない完全なる第三者に復縁の悩みを相談してみるのも、何らかのプラスが得られるかと思います。
復縁は辛いことも多く、1人で抱え込んで考え詰めればより悲観的に、ネガティブになってしまうものです。
占い師の中でも復縁を専門分野に活動されている先生もいらっしゃるので、より客観的な話が聞けますし、噂が広まったりする心配もありません。
【まとめ】第三者に復縁の協力を仰ぐ場合は感謝と責任を持って力を借りる
本記事は以上になります。
冒頭でお伝えした通り、復縁活動で第三者に協力してもらうのは人選次第で有利になる反面、場合によっては関係が悪化する恐れもある諸刃の剣です。
とはいえ自分のために動いてくれるのですから、協力してもらう以上は感謝と責任を持って頼むようにしましょう。
身の回りで協力者に適した人がいない場合は、無理して力を借りる必要もないです。
ただし1人で抱え込んで苦しいのであれば、復縁を専門分野として活動されている占い師に相談してみるのも良いのではないでしょうか。
思わぬ形で復縁活動に希望の光が差し込むかもしれませんし、何より一人で悩んで抱え込むよりは有意義だと言えます。
ご参考にして頂ければ幸いです。