今回は「復縁後も良好な関係を長続きさせる秘訣」について紹介させてください。
「せっかく復縁できたとしても、すぐに別れちゃうの嫌だな・・・」
「結婚してから旦那さんの愚痴をまき散らすような将来は嫌だ・・・」
「どうすれば、復縁してからもより長く良い関係を続けられるんだろう?」
実際のところ、せっかく復縁したのに長続きせず再び別れてしまうカップルも多いので、こういったお悩みを解決できるきっかけにして頂ければ幸いです。
復縁してからも良好な関係が長続きする秘訣は大きく分けて4つです
大好きで復縁して、結婚までしたのに
・結婚相手の不満をSNSに書いてストレス発散
・ママ友同士で旦那の愚痴大会
こうした仮面夫婦と呼ばれる層は残念ながら割と多いのですが、できれば避けたいところだと思います。
せっかく復縁したのですからいつまでもお互い気持ちが通じ合う、良好で幸せな関係を長続きさせたいですよね。
その為の秘訣としては、大きく分けて以下の4つになります。
・別れた原因やケンカになる原因を解決する
・定期的に2人で新しい体験を共有する
・不満も感謝も、相手を傷つけないようにちゃんと言葉で感情を伝える
・2人できる家事などのタスクはシェアし合う(同棲・結婚している場合)
1.別れた原因やケンカになる原因を解決する【不満・ストレス軽減】
復縁しても長続きせず、すぐに別れてしまうカップルは「別れた原因・問題の解決」を怠っている場合が多いです。
感情的に別れて感情的に復縁してしまうと、結果そのようになります。
感情的になっている間は物事を冷静に考える能力も低下しているので、別れてしまった本質的な問題の把握・解決に至らないまま復縁しているということです。
なので、復縁してからも長続きするために2人が別れてしまった原因とは真剣に向き合い、解決する努力が必要になります。
また、細かいケンカなどが積み重ねって別れてしまう場合もあるので、ケンカに発展する原因に関しても大事になる前に2人で話し合っておいた方が無難と言えるでしょう。
「ケンカするほど仲が良い」という言葉もありますが、不要なケンカは少ないに越したことはないと思います。
実際、ケンカというケンカをほとんど経験せず良好な関係も長く続いているカップルも実在するのですから、2人とも予防できるストレスやトラブルは不毛ではないでしょうか。
特に「別れる」という決断に至ってしまうレベルの問題は、復縁後も良好な関係を続けていくうえでは必ず解決するべき問題だと言えます。
もし1人で解決するのが難しいような問題であれば、抱え込まず2人で話し合うのも、信頼できる人に相談するのも有効です。
2.定期的に2人で新しい体験を共有する【マンネリ化防止】
「付き合って、マンネリ化して別れて、復縁して、マンネリ化して別れて・・・」なんて残念なサイクルは、避けたいところだと思います。
カップルが別れてしまう理由として頻繁に挙げられる「マンネリ化」ですが、マンネリ化は2人の努力次第で予防・解消することができる問題です。
勘違いされることが多いのですが、マンネリ化とは「相手に対しての飽き」ではなく、「2人で過ごす"習慣"に対しての飽き」です。
いつも同じ店・同じメニューの夕飯を食べ続けていれば飽きるでしょうし、いつも決まったデートスポットばかり行ってしまっても飽きますよね。
カップルとして同じような過ごし方を繰り返していると、段々と2人で過ごす時間が生活の一部として良くも悪くも「習慣化」されてしまうわけです。
そして人間は一度定着した習慣に対して、感情を抱かなくなります。
・朝、顔を洗って歯を磨く
・毎朝、決まった電車に乗る
・シャワーを浴びる
こうした習慣的な動作に対して、特別な感情は沸かないものです。
よく継続することが難しいと言われている筋トレなども、習慣になれば苦に感じることもなく淡々と取り組むようになります。
恋愛関係もそうなってしまうと他で新しい刺激を求めるようになり、別れることで日々の生活を変えようとしたり、他の異性に目がいくようになったりしてしまうようになります。
なので、恋愛関係においてのマンネリ化を防止・解消するには「定期的に2人で新しい体験を共有する」というのが効果的です。
・行ったことのないお店で食事してみる
・行ったことのない場所へ旅行に行ってみる
・やったことのないスポーツなどに挑戦してみる
定期的に新しい体験を2人で共有することで新鮮な感覚も維持できますし、より愛情も深くなるのではないでしょうか。
行ったことのない場所に行ってみたり新しい会社に転職したり、新しい環境というものはいつだって緊張しますし、新鮮ですよね。
恋愛関係でも新鮮さを感じることのできる体験を定期的に取り入れることで、マンネリ化を防止することができます。
3.不満も感謝も傷つけないよう、感情は必ず言葉で伝える【すれ違い防止】
気持ちのすれ違いで別れてしまうカップルも多いのではないでしょうか。
復縁してから決して嫌いになったわけでもないのに、気持ちのすれ違いによるストレスが蓄積されて、自然消滅のような結末を迎えてしまうのは悲しいことです。
そうならない為には、「感謝も不満も、相手への感情は必ず言葉で伝え合う」ということが大切になります。
お互いの改善して欲しい部分も含め、しっかり言葉にして伝えなければどちらか一方が内側に溜め込む構図になり、すれ違いが始まってしまいます。
決して怒ったりしているつもりでなくとも、
「何か怒ってるのかな…?」
「もう、あまり好きじゃないのかな…?」
といった気持ちのすれ違いが生じ始め、別れてしまうわけです。なので、感情は必ず言葉にして伝えましょう。
男性の「言ってくれないと分からない」
女性の「言わなくても分かって欲しい」
この心理的傾向の違いは割とどうしようもないので、極力言葉にして伝え合うように尽力するのがベストです。
ただし、直して欲しい改善点や不満を伝える際には、相手を傷つけないように伝えるのがポイントになります。
「あなたはいつもそうなのよ・・・」
「本当、〇〇ってそうだよね・・・」
など、一方的な決めつけなども2人で過ごすうえでは多大なストレスを与えてしまい、別れ話に発展する場合もあるので注意です。
4.【同棲・結婚の場合】2人でできる家事などのタスクはシェアし合う
結婚していたり同棲している場合の話になりますが、家事や育児など、2人で生活するうえで必要なタスクの比重や取り組み方も、破局や離婚に大きく関係しています。
実際、外で見聞きするパートナーの不満や愚痴も、
・仕事を理由に洗濯や料理をしない
・当番制にしたのに全然回ってない
・育児も押し付けてくる
などなど、家事や育児などに関連するものが多いかと思います。
なので、シンプルに考えればこうした必要最低限のタスクは可能な限り2人でシェアして行った方が得策ではないでしょうか。
結婚しているのであれば、
・旦那さんは家事や育児の大変さに理解を示しつつ、可能な範囲で手伝う
・奥さんは旦那さんの仕事の大変さに敬意と感謝を示しつつ、大変なときは頼る
もちろんお互いを思いやる気持ちが大前提なのですが、こうするだけでも離婚率は減りそうな気もしますよね。
ただ、こうした2人で過ごすうえで必要なタスクの比重が偏ってしまうと別れに直結し兼ねないので、復縁した場合もこの点はしっかり2人で話し合い、シェアし合った方が良好な関係も維持できるでしょう。
まとめ【復縁後も良好な関係を長続きするには「親しき中にも礼儀あり」です】
今回ピックアップした「復縁後も良好な関係を長続きさせる秘訣」をまとめますと、
・別れた原因やケンカの元とは真剣に向き合う
・定期的に2人で新しい体験を共有する
・感情は言葉で伝える
・共同生活でのタスクはシェアし合う
この4点ですが、根本には「相手を思いやる気持ち」が共通しているのがお分かり頂けるかと思います。
要するに、大好きな人との復縁が叶ったとしても「親しき中にも礼儀あり」ということです。
お互いに思いやりと敬意をもって接するように心掛ければ、復縁してからもより良い、幸せな関係が自然と長続きするものではないでしょうか。
是非、ご参考にしていただけると嬉しいです。