「元彼と復縁したいけど微妙な関係がずっと続いている…」
「元恋人との曖昧な関係を脱して復縁するにはどうすればいいんだろう?」
今回はこんなお悩みについてお答え致します。
先にお伝えしますと、
元恋人と復縁したい場合は微妙・曖昧な関係が長引けば長引くほど、不利になりがちです。
・身体の関係がだらだら続いている状態
・友達同士でするような会話は盛り上がるが、込み入った話はできない状態
・複数人で会うことはあっても、二人きりで会うことはない状態
人間は基本的に「変化を嫌う」心理的傾向があります。
つまり、こういった曖昧な関係・状況が長続きして定着してしまうと、2人の関係を変えるハードルがより高くなってしまうのです。
復縁したい元恋人と微妙な関係が続いている場合、一旦距離を置くのが吉
「元彼(元カノ)」と認識されている限りは恋愛感情も抱かれていないので、「微妙な関係であっても、時間を重ねればいつか振り向いてくれる…」というドラマチックな展開は基本的に期待できません。
人間は一度定着した関係や習慣を手放したくない・変えたくない
一度定着された人間関係や習慣に変化をもたらすのには、必ずストレスを伴うものです。
・嫌いではないけど、"友達"という関係は維持したい話
・恋愛感情はあるけど"幼馴染"という関係を崩すのが怖い話
・既に気持ちは無いけど、"微妙な関係"とはいえ手放したくはない話
なので、自分だけが復縁したいと思っていても相手に恋愛感情が無い場合、悲しいですが告白などはして欲しくはないとさえ思っています。
復縁したい元彼と会える・時間を共有できるということ自体は悪いことではありませんが、恋愛感情が無ければその分、自分自身をも苦しめてしまうのです。
微妙な関係が長くなればなるほど、相手に恋愛感情を抱かせるのが難しくなる
人間にはあらゆる物事に対して、良くも悪くも「慣れる」ようにできています。
これは生物としての生存本能による「置かれた環境に自分自身を適用させる」ための、生きていくうえでは必要な機能と言えるでしょう。
新しいものは慣れていくことで自分にとっての「当たり前・常識」となります。
・歯を磨くのが当たり前になる
・顔を洗うのが当たり前になる
・シャワーを浴びるのが当たり前になる
・平日は会社に出社するのが当たり前になる
・恋人が隣にいることが当たり前になる
そして、人間は一度慣れたものに対しての観察能力が低下するので、細かい変化に気付けなくなります。
つまり、普段見慣れたものによほど大きな変化が起きなければ、改めてその対象を注意深く観察しようとはしないわけです。
これを復縁活動に置き換えてみると、
「微妙な関係が長続きすると相手の細かい変化などにも気付かなくなり、関係を変えるきっかけを作るのが難しくなる」ということになります。
微妙な関係を抜け出して、元恋人と復縁する為の3つの戦略
微妙な関係から再び恋人関係に変化させるには、特別なきっかけが必要です。
そして今回は関係を変えるためのオーソドックスな方法として、以下の3つについて解説致します。
・会うことも連絡を取ることも控え、しばらく時間を置く
・ガラッとメイクや服装、髪型を変えてみる
・2人で新しい取り組みにチャレンジしてみる
会うことも連絡を取ることも控え、しばらく時間を置く
すでに見慣れて、定着している関係であっても、それが無くなった場合はどうなるでしょう。
「あれ、どうしたんだろう?」
「もしかして、他に好きな人でもできたのだろうか・・・?」
「ひょっとして愛想尽かされた・・・?」
などなど、あなたの事を嫌いでもない限りは時間を置くことで少なからずあなたのことを考えるようになり、感情が揺れ動きます。
相手にも復縁したいと思わせる、その気にさせるには相手の感情を動かす必要があるので、一度接触することを止めて時間を置くのはそれだけでも有効打になる可能性があるのです。
また、しばらく会わないことで再会したとき、あなたの細かい変化等に対しても気付きやすくなる効果も期待できます。
例えばしばらく実家に帰省していなかった場合、久しぶりに戻ったときに
「あれ、ここにこんなお店あったっけ?」
「ここ、コンビニじゃなくてファミレスだったような・・・?」
と、見慣れた土地でも何か変化があれば、改めて観察するようになるかと思います。
人間関係においても同様で、しばらく時間を置くことで次再会したときにあなたのことを改めて観察するようになるのです。
再会したときに「あれ、少し会わない間に何か変わった?」と思わることができれば、元彼に対して復縁を意識させることができます。
もし同じ職場の人と復縁したい場合は、必要最低限のコミュニケーションに留めておきましょう。
どうしても話す必要がある場合は極力自然に接し、用事がない限りは必要以上にコンタクトを取らないようにご注意ください。
ガラッとメイクや服装、髪型を変えてみる
髪型や服装、メイクなどを大幅に変えることで、元彼にあなたのイメージについて改めさせるきっかけを作ることが可能です。
前述の通り微妙な関係が長く続くと細かい変化に気付きにくくなるので、一目見て判断できるレベルで外見をガラッと変えてみてはいかがでしょうか。
美容院などでも今とは違う系統で、自分に合うスタイルをプロに相談してみるのも良いと思います。
一度付き合っていたのであれば、相手にとってあなたの外見は元々魅力的だったわけですから、自身をもってさらに魅力的な自分を目指しましょう。
1つ目の「しばらくは会うのも控えて時間を置く」のと組み合わせて実践すると、より効果的です。
2人で新しい取り組みにチャレンジしてみる
人間関係を変えるには「2人で新しい取り組みにチャレンジしてみる」のも効果的な方法として挙げられます。
可能であれば白熱できるスポーツや絶景スポットなど、テンションが上がったり、興奮できるようなものが望ましいです。
そういった体験を共有することで、相手が感じている興奮・ドキドキが、単純にその出来事に対してのものなのか、あなたと過ごしているからなのか、あなたに対する観察能力が復活します。
微妙な関係が定着している間は、元彼も無意識レベルで相手のことを、自分に都合の良い部分しか見ないようになるので、「何か前と少し違うな」と認識させなければ復縁して恋人関係に変化させることはできません。
そのためには、こうした方法が利用できるということです。
もちろん復縁したい相手と2人きりが望ましいですが、現時点でハードルが高い場合は仲の良い複数人でも問題ありません。
いつもと違う環境・状況下で好意をアピールすることで、相手の受け取り方も変わってくるでしょう。
【まとめ】微妙な関係から復縁するには急激な変化が必要
復縁したいのに微妙な関係が続くのは、非常に歯痒く、モヤモヤしてしまうと思います。
ただ、一度定着した人間関係はどれだけ時間をかけても安定するものです。
焦らないことも大事ではありますが、微妙な関係を抜け出すには時間ではなく急激な変化が必要で、適切なタイミングを見極めて好意をアピールするなどの行動が重要になります。
ご参考にして頂ければ幸いです。